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  • 執筆者の写真Yutaka Okuyama

虹の幼稚園から(32)発表会練習

北海道インターナショナル・トライリンガル幼稚舎では11月16日に第1回目の発表会を予定しています。先月の初めに最終演目を決定し、練習を開始しました。




トライリンガルらしく、英語、中国語、そして日本語での発表を行います。開園して1年半、いろいろと手探りで行ったきた園独自の保育がどのように子供たちの成長につながっているのかを確認出来る重要なイベントです。



園の一つの課題としては、少人数の中でどのように協調性が養われ、なにかのイベントに向かって子供たちの連帯感がどのように築かれるのか、ということでした。少人数保育ということで、子供たちの個性がぶつかり合う場面は少なからずあります。



しかし、それを補うほど、子供たちの柔軟性は十分発達していることが感じられています。出来なかったパートを他の子どもが補うとか、悲しい気持ちになっているのを察してなぐさめる等、練習を通じて子供たちの心の発達を日々感じています。


しかし、突然発表会の練習始めるよ~といったところで、子供たちは皆ついてきてくれただろか、という心配がありました。


発表会を想定してたわけではありませんが、園では、今年度より様々な新しい取り組みを行ってきました。毎日の英語、中国語の他に、水曜日の「トライリンガル・アクティビティー」では市内のプロフェッショナルの皆さんから、読み聞かせ、けん玉、楽器、音楽、

リトミック等のレッスンを週替わりで受けています。


朝の「ファン・モーニング」では子供たちに朝の取り組み(英語、体操、読み聞かせ、ドリル)を選択し取り組ませており、更に「アクティブ・ラーニング」では英語、英検対策、計算、時計の読み方、ひらがな、アルファベット書き取り等、すきま時間、預かり時間を利用した学習の可視化に取り組んでいます。こうした取り組みを通じて、初年度は落ち着きがなくそわそわが多かった子供たちが落ち着いて物事に取り組めるようになっていると感じています。





もちろん、学習だけではありません。遊びの時間は思いっきりはしゃぐのが、トライリンガルの子どもたちです。







子供たちの個性を尊重し、出来るだけ発達を促すというのがトライリンガル保育方針です。子供たちがすくすく育っていくよう、今後共見守っていきたいと思います。まずは、発表会を成功させたく、頑張ります!


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