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執筆者の写真Yutaka Okuyama

虹の幼稚園から(21)餃子作り/春節にちなんで

今週は中国の春節ウィークです。私は上海で2回ほど春節を経験しましたが、迫力の大きさと人々の熱気には圧倒させたことを覚えています。当幼稚舎では、春節のお祝いということで餃子作りを行いました。



まずは、王先生から春節についてのレクチャーです。




「みんな~、餃子知っているよね?」


「知ってる~」と、いつもの私達はなんでも知っているの的、態度。てごわし・・・


「じゃあ、なんでこの形なのか知ってる?」


「・・・・・・・」(大人を含めて・・・)


「これは昔のお金の形なんだよ~」


「へえ~」(大人も含めて)


さて、レクチャーが終わり、餃子作り開始です。なんと白菜を切るところから始まりました。


「みんな、大丈夫?」と、不安な園長。


「大丈夫、大丈夫、やったことあるよ~」と、誇らしげな子供達。




さらに、白菜を絞り、豚ひき肉と混ぜこねていきます。調味料を加えさらに混ぜます。全ての工程を先生たちの助けを借りながら、出来た子供達。真剣そのものでした。





次は、餃子の皮に肉を包んでいく作業です。王先生から本場の包み方を伝授頂きました。


「すご~い!!!」(大人も含めて)


餃子そのものの形、シュウマイみたいなもの、平べったいもの、原形がとどまっていないもの、等、いろんなユニークで個性的な餃子が出来ました。


水餃子にして皆で頂きました。お皿にまずは1つづつ。





「おいしい?」と尋ねる間もなく、次々と、


「おかわり!」の連続です。気がつくと休みなしで皆におかわりを渡し、終了でした。


「何個食べた?」


「ん~と、10個!!!」見事でした!


久しぶりに本場の餃子にありつくことは出来ませんでしたが、至福の1時間半でした!

また、皆で作って食べようね~。









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